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過去の全社達成テーマ一覧

第56期 経営事業計画(2022年8月1日~2023年7月31日)
 
『 思考する ! 』
~ 考えることの日常化 ~
  
長期のコロナ禍による景気の落ち込み、原材料価格の高騰、ウクライナ情勢の緊迫化などの懸念材料に先行き不透明感が加わり、国難とも言える大きな景気下落は加速度的に増すばかりである。販売価格引き上げの動きはあるものの、現実は急速なコスト増に価格転嫁が追いついていないことに加えて、円安進行による設備投資の手控えなどにより、新規プロジェクトも減少し、企業間の受注競争も目に見えて激化している。
フランスの哲学者パスカルは「人間は考える葦(アシ)である」という言葉を残したが、我々は無意識のうちに、日に6万回も何かについて考え、行動判断していると言われている。頭を使って自然に考えることは、我々に与えられた優れた能力であり、そんな能力を持っているのだから、何でもすぐ人に聞くのではなく、何でもいったん自分で考えてからの行動を意識して日常化するだけで、格段の進歩が得られるはずである。現在の厳しい社会情勢に挑むには、現状維持は最大のリスクであり、常識の殻をやぶらなくてはならない今こそ、1年間意識し実践してきた“仕掛ける”をベースに、多くのリスクが想定される今期は、強い危機感から“思考する”のテーマを設定した。
まず“思い”次に“考える”2つの動きを意識することで、常に先を予測して考えることの重要性も理解できるはずである。思考することにより、段取りも良くなるだろうし、うっかりミスも減るだろう。自分に自信をもち、当然、責任感や信頼も加わる。未来のために“JOYOだから出来ること”を増やして“JOYOの価値”を高めたい。
 


1.あらゆる場面において、個の意志で“思考する”意識行動を徹底実践する。
2.妥協のない管理(人間力・原価・品質・安全・健康)を徹底実践する。
3.愚直にPDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を徹底実践する。
4.相手目線での ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を徹底実践する。
5.企業挑戦テーマ(組織目標)・プラス1(個人目標)を徹底実践する。
 
管理本部・・・業界再編への経営施策・人材教育・管理システムの完全運用
建設事業部・・・力強い業務推進力・顧客目線で前向き思考・徹底した原価管理
鉄構事業部・・・個の責任感再考・組織としての向上心・妥協のない原価意識
山崎事業部・・・プロの責務完遂力・慣れの排除・効率化・保有材料の有効活用


ISO「品質環境方針および目標」(2022.8 ~ 2023.7)
「建設工事に携わる企業として、顧客満足の向上及び環境保全が重大な責務であることを認識し、品質と環境に配慮した継続的な改善を行う」
 
【品質】
管理本部・・・・感染症予防へ衛生環境の維持整備
建設事業部・・・確実な報連相で組織内活力と体力を強化
鉄構事業部・・・作業環境整備による効率アップの実施
【環境】
管理本部・・・・全社的な消費電力抑制のための整備
建設事業部・・・エネルギー削減と廃棄物発生の抑制
鉄構事業部・・・在庫品の有効活用

第55期 経営事業計画(2021年8月1日~2022年7月31日)
 
『 仕掛ける! 』
~ 危機意識の共有 ~
  
過去の数々の不況の規模を超える“新型コロナウイルス(COVID-19)”感染拡大の影響による世界経済の悪化は、人・物・金の流れや新規プロジェクトの停滞による景気後退などで、企業間の価格競争も激化し、加えて、建設資材不足やコスト上昇、先行き不透明感も重なり、大きな不安と共に急加速してきている。
そんな今、我々に求められるものは、再度、社会情勢や景気動向を正確かつ自分事として真摯に捉え、強い“危機意識を共有”することが必要不可欠であり大前提となる。それを踏まえて、この厳しい時のために、コロナ禍に実践してきた“辛抱”と“変化”の成果を確実に発揮し、ここで勇気を持ってシフトチェンジし、自らが“仕掛ける”前向きなチャレンジをするしかない。市場原理から考えると、自分たちから仕掛けていかない限り、誰かに仕掛けられることになる。企業が存続し続け、先駆者であり続けるには、まずはそこで関わる人たち全員が、先駆者にならなくてはならない。
直近5年間で進めてきた「中期経営計画」で意識してきた“JOYOの価値”と“JOYOらしさ”を逆風の今だからこそ、自信を持って実践し“JOYOだから出来ること”を仕掛けなくては、生き残りを賭けた戦いに勝ち残っていけない。
“先行きが不透明”や“コロナ禍”みたいな言い訳ばかりが蔓延してくる社会経済情勢だが、企業をしっかりと持続発展させていくために自ら“仕掛けること”で「変革と挑戦」は継続していくと信じて、勇気を持って具体的に挑み、必ず前進する。
 


1.あらゆる場面において、個の意志で“仕掛ける”意識行動を徹底実践する。
2.妥協のない管理(人間力・原価・品質・安全・健康)を徹底実践する。
3.愚直にPDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を徹底実践する。
4.相手目線での ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を徹底実践する。
5.企業挑戦テーマ(組織目標)・プラス1(個人目標)を徹底実践する。
 
管理本部・・・・業界再編への経営施策・管理システムの完全運用・人材教育
建設事業部・・・力強い業務推進力・顧客目線で前向き思考・徹底した原価管理
鉄構事業部・・・個の責任感再考・組織としての向上心・妥協のない原価意識
山崎事業部・・・プロの責務完遂力・慣れの排除・保有材料の有効活用・効率化


ISO「品質環境方針および目標」(2021.8 ~ 2022.7)
「建設工事に携わる企業として、顧客満足の向上及び環境保全が重大な責務であることを認識し、品質と環境に配慮した継続的な改善を行う」
 
【品質】
管理本部・・・・感染症予防へ衛生環境の維持整備
建設事業部・・・適正工程の確保による工期厳守
鉄構事業部・・・効率的な製作工程の実施
【環境】
管理本部・・・・ペーパーレス化への社内体制整備
建設事業部・・・資源の有効利活用
鉄構事業部・・・作業環境の充実

第54期 経営事業計画(2020年8月1日~2021年7月31日)
 
『 変化する ! 』
~ 選択肢を拡げる ~
  
“東京オリンピック2020”開催で華々しくスタートするはずだった「令和」が、世界的な新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、外出・営業の長期自粛等による経済停滞が発生し、突然“辛抱の時代”に突入してしまった。弊社は、創業してから、「昭和」のオイルショック(1973)、「平成」にはバブル崩壊(1991)、リーマンショック(2008)の大不況を経験したが、どん底から這い上がってきた。
しかしながら、今回のコロナショックは、過去の規模を超える大きな試練を我々に与えるであろう。世界的な有事である現在、企業や個に求められるものは、着実に積み重ねてきた経験を踏まえて、まずは物事を自分事として捉え、広い視野で選択肢を拡げ、勇気を持って既成概念をリセットし“変化する”ことが必要不可欠だと考える。
建設・製造を主とした“ものづくり”を基軸としている弊社の生業は、現場や工場において、人が介することが不可欠で、長年の慣習が顕在する業種であり、そのリスクを覚悟して“変化する”ことは容易なことではない。しかし創業55年を重ねた弊社の「中期経営5ヵ年計画」集大成は、行動テーマの継続的な取組みで積み重ねてきた“企業の価値”と“JOYOらしさ”を確立し、再認識・発信しなくてはならない。
現在の強烈な逆風を、培ってきた“辛抱”をベースに、業界再編まで見据えた覚悟で“未来への道標”となる経営変化を、全員一丸で愚直に進めなくてはならない。
2020年8月1日、我社は大不況時代に立ち向かう“緊急事態宣言”を発令する!
 


1.あらゆる場面において、個の意志で“変化する”意識行動を徹底実践する。
2.妥協のない管理(人間力・原価・品質・安全・健康)を徹底実践する。
3.愚直にPDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を徹底実践する。
4.相手目線での ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を徹底実践する。
5.企業挑戦テーマ(組織目標)・プラス1(個人目標)を徹底実践する。
 
管理本部・・・・業界再編への経営施策・管理システムの完全運用・人材教育
建設事業部・・・力強い業務推進力・顧客目線で前向き思考・徹底した原価管理
鉄構事業部・・・個の責任感再考・組織としての向上心・妥協のない原価意識
山崎事業部・・・プロの責務完遂力・慣れの排除・保有材料の有効活用・効率化


ISO「品質環境方針および目標」(2020.8 ~ 2021.7)
「建設工事に携わる企業として、顧客満足の向上及び環境保全が重大な責務であることを認識し、品質と環境に配慮した継続的な改善を行う」
 
【品質】
管理本部・・・・感染症に対応した作業環境の整備
建設事業部・・・技術向上のための教育の実施
鉄構事業部・・・情報の共有化
【環境】
管理本部・・・・会議資料のデータ保管
建設事業部・・・作業所でのエネルギー排出の削減
鉄構事業部・・・不要物の削除

第53期 経営事業計画(2019年8月1日~2020年7月31日)
 
『 辛 抱 す る ! 』
~ 強固さにこだわりを ~
 
まさに、めまぐるしく、試練の時代であった「平成」から、心機一転で新たな挑戦を始める「令和」の時代に入り、企業や個に求められるものは何なのか?
弊社の創立50周年の時に定めた「中期経営5ヵ年計画」の最終年度(第54期)が迫っている今期は、行動テーマの継続的な取組みで積み重ねてきた“企業の価値”と“JOYOらしさ”を確立し強固なものにするべく、今だからこそ、あえて膝を曲げて自らの視線を落として、事象を見つめ直し、集大成の年に、より高くJUMPするための蓄積タイミングだと位置付けし、真摯に「辛抱する」ことを意識して行動する。
通常“辛抱”は“我慢”と同意語とされるが、意味合いは大きく異なると思う。“我慢”は、現状維持のために、受身の姿勢でネガティブな捉え方で“納得してはいないが耐える”ことなのだが、“辛抱”については、夢の実現・自己成長のために、状況を強い決意でのポジティブな捉え方で“辛さにも耐えたうえで受け入れ、より良い未来・夢に向かって進んでいく原動力にして、自分の手で掴み取ること”であろう。
今の仕事を、もっと好きになれたなら、必ず“我慢”が“辛抱”に変わるはずです。同じ「耐える」なのに“我慢”には悲壮感があり、“辛抱”には充実感があるのです。
我々は、JOYOの仲間として“我慢”ではなく“辛抱”できる人に成長しよう!
 
1.あらゆる場面において、個の意志で“辛抱する”意識行動を徹底実践する。
2.妥協のない 管理(人間力・原価・品質・安全・健康)を徹底実践する。
3.愚直に PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を徹底実践する。
4.相手目線での ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を徹底実践する。
5.企業挑戦テーマ(組織目標)・プラス1(個人目標)を徹底実践する。
 
管理本部・・・・中期経営計画達成への施策・人財教育・管理システムの確立
建設事業部・・・顧客目線での前向き思考・確実な水平展開・徹底した原価管理
鉄構事業部・・・個の責任感再考・組織としての向上心・妥協のない原価意識
環境事業部・・・挑戦への情報収集・未来への展望・新規事業の具体的な模索
木工事業部・・・危機感による責務の完遂・具体的な意識改革・工場稼働率向上


ISO「品質環境方針および目標」(2019.8 ~ 2020.7)
建設工事に携わる企業として、顧客満足の向上及び環境保全が重大な責務であることを認識し、品質と環境に配慮した継続的な改善を行う
 
【品質】
管理本部・・・・新システムとISOの再構築
建設事業部・・・協力業者に対する迅速な工事発注の徹底
鉄構事業部・・・確実な工程管理
【環境】
管理本部・・・・事業所産廃費の削減
建設事業部・・・作業所産廃費の削減
鉄構事業部・・・作業環境の充実

第52期 経営事業計画(2018年8月1日~2019年7月31日)
 
『 す ぐ や る ! 』
~ 素直さからの価値創造 ~
 
我々、中小企業は、残念ながら景気の良悪や社会情勢によって、経営状況が大きく左右されてしまう。そんな中、常に先見性と危機感を持ち続けることが、企業の生き残りや継続的な成長には必要不可欠となる。単に“頑張る”という精神論だけでは、加速度的に進化し続けている現代の荒波に飲み込まれてしまう。世間では、2020年東京オリンピック関連施設整備などで、若干の景気浮揚感は感じられるが、それよりも、我々にとっては2019年10 月予定の“消費税10%”への対応策こそが、喫緊の経営課題である。過去の5%、8%の消費税値上げ時に急降下した景気や仕事量の負の経験は忘れてはならない。迫りくる荒波を乗り越える対策を執るには、個の自覚と共に、今すぐ、小さくても具体的な価値ある一歩を進め、積み重ねることが重要だと考える。弊社成長への“感謝”と“凡事徹底”を再確認した創立50周年から3年が経過し、中期経営5か年計画の中間地点となる今期は、「価値を創る」(第50期)、「自覚する」(第51期)と積み重ねた企業の“行動テーマ”の継続的な取組みにより、価値を具体的に明確化するため、事象に対し、素直に「すぐやる」ことを徹底的に意識する。
 
1.あらゆる場面において、個の意志で“すぐやる”意識行動を徹底実践する。
2.妥協のない 管理(人間力・原価・品質・安全・健康)を徹底実践する。
3.愚直に PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を徹底実践する。
4.相手目線での ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を徹底実践する。
5.企業挑戦テーマ(組織目標)・プラス1(個人目標)を徹底実践する。
 
管理本部・・・・中期経営計画の具現化への施策・人財教育・組織的な営業活動
建設事業部・・・顧客目線での前向き思考・確実な水平展開・徹底した原価管理
鉄構事業部・・・個の責任感再考・組織としての向上心・妥協のない原価意識
環境事業部・・・挑戦への情報収集・未来への展望・新規事業の具体的な模索
木工事業部・・・具体的な意識改革・工場稼働率向上・危機感による責務の完遂


ISO「品質環境方針および目標」(2018.8 ~ 2019.7)
建設工事に携わる企業として、顧客満足の向上及び環境保全が重大な責務であることを認識し、品質と環境に配慮した継続的な改善を行う
 
【品質】
管理本部・・・・工事管理システムの構築とISO教育の定期的実施
建設事業部・・・個別物件の目標利益率の達成
鉄構事業部・・・承認実行予算の利益率達成
【環境】
各部門共通・・・余剰資材の削減の徹底

第51期 経営事業計画(2017年8月1日~2018年7月31日)
 
『 自 覚 す る ! 』
~ 立ち位置の再確認 ~
 
 企業としての節目である第50期を、“価値創り元年”と位置づけ、“次の50年へ”キラリと輝く価値を有し、地域に存在感ある企業になるべく、「中期経営5ヶ年計画」が施行され、「価値創造」&「Valuable 50!」への取り組みが進められている。
しかしながら、成長するために重要なポイントは、旗印として期毎に掲げられる企業としての挑戦テーマ、および、個人の目標達成への強い意識が持続されているか? こだわりを持って徹底実践できているか? など、常に自己チェックする具体的な仕組みを癖として植え付ける努力と、その努力によって得られる正確な現状分析が必要不可欠となる。今、自分がどのレベルなのか? 立ち位置は間違っていないか? 正確に自覚して、目前の事象に対し自分に厳しく挑まなくては、いつになっても進歩できない。
 「働き方改革」や「技術者・人手不足」などの喫緊の社会問題に直面し、強い逆風&厳しさが増す建設業界の中で、弊社は今やるべきことをKPI(重要業績評価指標)での数値管理をより明確化し、愚直にPDCAサイクルを回して、課題や目標に挑み、着実に「生産性」を向上し、企業としての“価値”を創りあげていくことを実践します。
 
1.あらゆる場面において、個の意志で“自覚する”意識行動を徹底実践する。
2.妥協のない 管理(自己人間力・原価・品質・安全・健康)を徹底実践する。
3.愚直に PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を徹底実践する。
4.相手目線での ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を徹底実践する。
5.企業挑戦テーマ(組織目標)・プラス1(個人目標)を徹底実践する。
 
管理本部・・・・中期経営計画の具現化への施策・人財教育・組織的な営業活動
建設事業部・・・顧客目線での前向き思考・確実な水平展開・徹底した原価管理
鉄構事業部・・・個の責任感再考・組織としての向上心・妥協のない原価意識
環境事業部・・・挑戦への情報収集・未来への展望・新規事業の具体的な模索


ISO「品質環境方針および目標」(2017.8 ~ 2018.7)
建設工事に携わる企業として、顧客満足の向上及び環境保全が重大な責務であることを認識し、品質と環境に配慮した継続的な改善を行う
 
【品質】
管理本部・・・・1.工事管理システム導入による価値創り行動
建設事業部・・・1.適切な原価管理による現場情報の水平展開
        2.顧客への報告100%実施
鉄構事業部・・・1.作業手順・製造ラインの再考で生産性向上
        2.顧客納期遵守率95%以上の達成
【環境】
各部門共通・・・産業廃棄物削減への教育と適正分別

第50期 経営事業計画(2016年8月1日~2017年7月31日)
 
『 価 値 を 創 る ! 』
~ 生業(企業・仕事)への誇りの再認識 ~
 
創業から半世紀が過ぎ、「JOYOらしさ構築5カ年計画」の最終年度となる今期は、当初の計画通り、本当のJOYOらしさの確立および発信をしていかなくてはならない。
しかしながら、建設業界における未来、そして経営環境は年々厳しさを増している。少子高齢化が加速して進行し、技術者・技能者の不足が確実に社会問題化してきている昨今、国や業界団体頼りではなく、自らが活路を見出せなければ、確実に淘汰される時代となった。いかに、この窮地を能動的に乗り越え、次世代に“襷(たすき)”を繋げるか、経営者としてのやるべきことは、明確かつ急務であることは間違いない。
企業としての節目に際し、経営者の責務として「新中期経営5カ年計画」を明確にすることにより、各々が今やるべきことをKPI(業績評価指標)での明確な管理にて、愚直にPDCAサイクルを回して、着実に課題や目標をクリアし“価値”を創り上げていくことが必要不可欠となる。そして“生業への誇り”を再認識する必要がある。
 
「Valuable 50!」・・・キラリと輝く価値を有し、地域に存在感ある企業に向かって
第50期を“価値創り元年”と位置づける。
 
1.あらゆる場面において、個の意志で“価値創り”を意識した行動を実践する。
2.妥協のない 管理(原価・品質・安全・健康・人間力)を実践する。
3.愚直に PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を実践する。
4.相手目線での ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を実践する。
5.基本セブンアクト(組織目標)・プラス1(個人目標)を実践する。
 
管理本部・・・・中期経営計画の具現化への施策・人財教育・組織的な営業活動
建設事業部・・・顧客目線での前向き思考・徹底した原価管理・確実な水平展開
鉄構事業部・・・個の責任感再考・妥協のない原価意識・組織としての向上心
環境事業部・・・未来への展望・新規事業の具体的な模索・挑戦への情報収集


ISO「品質環境方針および目標」(2016.8 ~ 2017.7)
「建設工事に携わる企業として、顧客満足の向上及び環境保全が重大な責務であることを認識し、品質と環境に配慮した継続的な改善を行う」
 
【品質】
管理本部・・・・1.顧客満足につながる対応と指導教育
建設事業部・・・1.有効な施工計画と確実な実施
        2.顧客への報告100%実施
鉄構事業部・・・1.効率的な製作工程と確実な実施
        2.顧客納期遵守率95%以上の達成
【環境】
各部門共通・・・産業廃棄物削減への教育と適正分別

第49期 経営事業計画(2015年8月1日~2016年7月31日)
 
『 凡 事 徹 底! 』
~ 人間力を磨く、地道な努力を ~
 
弊社が1965年4月創業からの50年の歳月を重ねて得られたものは何なのだろうか?何事においても節目は重要ですが、今、創業時に回帰してみれば、若さとやる気だけを武器に「夢」を掲げて、まさに後ろ盾のないゼロからの勇気ある挑戦だったと思う。
新たな事象に挑戦することから得られる「自信」、それを何度も地道にコツコツと積み重ねて得られる「信頼」。どちらも築き上げるには、強靭な精神力と多くの時間を要するが、逆に一瞬の甘えで簡単に失ってしまう。 どのような難局にも踏ん張る「忍耐力」、そして跳ね返す覚悟で挑む「行動力」、つまり「人間力」を磨き続けなければならない。
次の50年が始まりました。弊社は「凡事徹底」の精神を肝に命じ、「創る」ことを真剣に考え、さらに「信頼される身近な存在へ」となるべく本気で挑み続けます。企業として与えられた社会的責務を自覚し、より良い社会を創る力になれるように・・・。
単に、建設・製造・環境 のみを創るのではなく、満足・最初・価値・進化・関係・絆・地域・安心・文化・誇り・ブランド・信頼、そして 未来・夢 を創っていきます。 今、あらためて全社的に再確認します。「夢が原動力!」の旗印のもとで・・・。
 
1.あらゆる場面において、個の覚悟で“凡事徹底”を意識した行動を実践する。
2.徹底した 管理(原価・品質・安全・健康・人間力)を実践する。
3.徹底した PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を実践する。
4.徹底した ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を実践する。  
5.基本セブンアクト(組織目標)・プラス1(個人目標)を実践する。
 
管理本部・・・・次世代への組織形成・個に頼らない営業活動・強固な財務体制
建設事業部・・・顧客目線での前向き思考・徹底した原価管理・確実な水平展開
鉄構事業部・・・個の責任感再考・妥協のない原価意識・組織としての向上心
環境事業部・・・未来への展望・新規事業の具体的な模索・挑戦への情報収集


ISO9001 「品質方針および品質目標」(2015.8 ~ 2016.7)
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.次代を見据えた全社的な連携行動
        2.さらなる進化への人材育成強化
建設事業部・・・1.施工計画の適切な評価と計画の実行
        2.無駄排除による産業廃棄物の抑制
鉄構事業部・・・1.顧客評価アップへの取組み強化
        2.納期遵守率95%以上の達成

第48期 経営事業計画(2014年8月1日~2015年7月31日)
 
『 覚 悟 す る ! 』
~ 個の決意 でやり抜く ~
 
おかげさまで、弊社も来たる2015年4月には、50歳の誕生日を迎えることになる。
あらためて企業のあるべき姿を考えれば、企業とは「社会に貢献する器」だと思う。創業以来の社訓でもある「共存共栄」の精神。景気の浮き沈みに左右されることなく、その精神を維持し続けてきた忍耐力、そして苦しい時に耐え忍ぶことの辛さと難しさ。そこには、決してぶれない強い決意に裏付けられた経営者の覚悟と決断があったはず。
昨今は技術者や専門職人の大幅な不足に加えて、官公庁物件の極端な前倒し発注による施工業者不足・協力業者への発注価格上昇、2017年4月に控える再度の消費税増税など、難問が山積している現状がある。2020年の東京五輪開催もあり、今後も建設業界は雇用問題や人材・資材不足の問題は続くでしょうし、それに加えて近年の官公庁物件の極端な前倒し発注によるリバウンド・工事発注減少も予想される。
こんな時だからこそ、次々に発生する難題を世間や建設業界の常識論を後ろ盾にして簡単にあきらめることなく、まずは「前に進む」こと、そして解決に向かって自分自身が不退転の「覚悟する」ことが不可欠だと思う。何とかしなくては(使命感)から、何とかする(覚悟)へのアクションなのである。勇気ある「個の決意」は、必ず確固たる「JOYOの決意」となり、全社一丸で愚直に踏ん張り、やり抜く知恵や工夫により、確実に結果・信頼に結びつくように節目の大切な年を価値ある1年にします。
 
1.あらゆる場面において、個の決意で“覚悟する”意識行動を実践する。
2.徹底した ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を実践する。
3.徹底した PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を実践する。
4.徹底した 管理(原価・品質・安全・健康)を実践する。  
5.基本セブンアクト(組織目標)・プラス1(個人目標)を実践する。
 
管理本部・・・・未来への強固な組織形成・戦略ある営業活動・50周年事業企画
建設事業部・・・あきらめない前向き思考・徹底した原価管理・確実な水平展開
鉄構事業部・・・個の責任感再考・妥協のない原価意識・組織としての向上心
環境事業部・・・再生可能エネルギー事業継続・未来への展望・新規事業模索


ISO9001 「品質方針および品質目標」(2014.8 ~ 2015.7)
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.組織力による中期的営業の強化
        2.技術力向上への人材育成強化
建設事業部・・・1.利益率の前期比1%以上のアップ
        2.工期遵守率95%以上の達成
鉄構事業部・・・1.手戻り作業撲滅率95%以上の達成
        2.効率アップへの整理整頓の徹底実施

第47期 経営事業計画(2013年8月1日~2014年7月31日)
 
『 率 先 垂 範 ! 』
~ 自らの行動で模範を ~
 
「JOYOらしさ」構築へ・・・「らしさ構築5カ年計画」2年目でもある第47期は、現状分析および再考を経て、具体的にJOYOの理想形を描くのがやるべきことです。
現場で汗をかき、責任感を全うした成果により積み重ねられた信頼をベースに、あらためて原点に立ち返り、個が求められる期待に確実に応えられるべく、プロとしてさらなる嵩みを目指して、自らが「率先垂範」(そっせんすいはん)の精神で模範を見せる気持ちで、主導的に行動することを、社員全員が明確にかつ徹底的に推進しなくてはなりません。
政府のデフレ脱却・景気浮揚対策、消費税増税駆け込み発注など、一見すると景気も上向き、仕事も増加したように感じられますが、現実的には、資材高騰・職人不足や前倒し発注による来年度の公共工事減、消費税増税による景気冷え込みなど、今、感じているプラス面よりも、今後に控えるマイナス面を考えると、我々、建設業者にとっては、以前より厳しい現実が迫ってきています。
「2020年東京五輪」開催決定などの社会情勢の変化に浮き足立つことなく、しっかりと現実を見極め、中期的な視野に立脚して「創造的に会社の未来を考える」起点となる具体的な動きを実践していくことが必要不可欠となってくるでしょう。すべては「基本を重んじての自主的かつ前向きな行動」に帰結します。
 
1.あらゆる場面において、自ら“率先垂範”することを実践する。
2.徹底した ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を実践する。
3.徹底した PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を実践する。
4.徹底した 管理(原価・品質・安全・健康)を実践する。  
5.基本セブンアクト(組織目標)・プラス1(個人目標)を実践する。
 
管理本部・・・・未来への強固な組織形成・戦略ある営業活動
建設事業部・・・貪欲な前向き思考・徹底した原価管理・確実な水平展開
鉄構事業部・・・個の責任感再考・妥協のない原価意識・手戻りゼロ
環境事業部・・・再生可能エネルギー事業開始・未来への展望


ISO9001 「品質方針および品質目標」(2013.8 ~ 2014.7)
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.不況下における全社員での営業力強化
        2.社内システムのさらなる効率化
建設事業部・・・1.無駄を排除し工事原価を1%圧縮
        2.工事物件の手戻り・クレームを2件以内
鉄構事業部・・・1.製作製品への自己責任の厳格化による品質向上
        2.徹底した無駄排除(動作、工数、在庫、段取り)

第46期 経営事業計画(2012年8月1日~2013年7月31日)
 
『 汗 を か く ! 』
~ 現場至上主義の精神! ~
 
今期の位置付けは、確固たる「JOYOらしさ」構築へのスタート元年です。まずは、自ら動いて「汗」をかき、自分の五感を駆使して、現場を見つめ直すことを基本行動とします。いかなる場面でも、プロ意識において神経を集中させ、常に動いている現場を感じれば、重要なヒントは必ず見つかるはず。
机上の理論や前例ばかりにとらわれていては、成長できないのは当たり前。しかし、「汗」をかくことだけでは、素人にも出来る単なる作業に過ぎません。プロとして重要なのは、知恵(改善・工夫・利益)を必ず出すことなのです。それにより自己成長とともに、大きな価値(自信)を生み出すことでしょう。
東日本大震災復興事業も動き出しました。自然災害も年々増加しています。
受注競争の激化や単価下落・資材高騰・職人不足など、目前の現実を正確に見極めて、中期的な視野に立脚し、会社の未来を考えて、創造的な前進を始める節目の年としていかなくてはならないと考えます。こんな不況難局だからこそ、何が正しいかを考える好機なのかもしれません。
 
1.あらゆる場面において、自ら“汗をかく”ことを実践する。
2.徹底した ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を実践する。
3.徹底した PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を実践する。
4.徹底した 管理(原価・品質・安全・健康)を実践する。  
5.基本セブンアクト(組織目標)・プラス1(個人目標)を実践する。
 
管理本部・・・・戦略ある営業活動・強固な組織形成
建設事業部・・・信頼からの徹底した原価管理・確実な水平展開
鉄構事業部・・・妥協のない原価意識・ISO品質確保・責任感再考
環境事業部・・・新分野の開発研究・未来への展望


2013年 ISO9001 「品質方針および品質目標」(1月~12月)
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.不況下における全社員での営業力強化
        2.社内システムのさらなる効率化
建設事業部・・・1.無駄を排除し工事原価を1%圧縮
        2.工事物件の手戻り・クレームを2件以内
鉄構事業部・・・1.製作製品への自己責任の厳格化による品質向上
        2.徹底した無駄排除(動作、工数、在庫、段取り)

第45期 経営事業計画(2011年8月1日~2012年7月31日)
 
『 基 本 の 徹 底 ! 』
~ いま、あらためて 初 心 にかえるべき! ~
 
3月11日。あの東日本大震災が発生し、一瞬のうちに社会環境すべてが一転してしまいました。こんな時、企業や個人はどうするべきなのでしょうか? いま、あらためて初心にかえるべきです。原点に戻ることが必要不可欠です。前期は、社員ひとりひとりが、当事者意識をより強く持ち、「変革する」ことを意識した行動を推進することを目標にして営業活動をしてきました。 
「変革行動ができましたか?」の質問に、自信を持って、首を縦に振れる人は何人いるでしょうか? 変革できない企業は淘汰されることは確実です。「上陽工業株式会社」って・・・? 「JOYOらしさ」って・・・?こんな時だからこそ、企業価値を再考するべきです。今期はあらためて「基本の徹底!」を全社目標として、全社員で取組みます。はっきりとした成果が見えるレベルまで、徹底して、根気強く・・・。
 
1.あらゆる場面において、自ら“基本の徹底”を実践する。
2.徹底した ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を実践する。
3.徹底した PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を実践する。
4.徹底した 管理(原価・品質・安全・健康)を実践する。  
5.基本セブンアクト・プラス1(個人目標)を実践する。
 
管理本部・・・・戦略ある営業活動・強固な組織形成
建設事業部・・・経験を生かした原価管理・信頼ある工期厳守
鉄構事業部・・・妥協のない原価意識・ISO品質の確保
環境事業部・・・新分野の開発研究・新規挑戦


2012年 ISO9001 「品質方針および品質目標」(1月~12月)
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.顧客満足度向上につながる多角的な分析
        2.個人目標必達への意識確立
建設事業部・・・1.詳細な原価管理による利益率1%UP
        2.手直し・手戻り及び購入材の無駄排除
鉄構事業部・・・1.詳細な管理による製作工数の目標達成
        2.再確認の徹底による消耗品の無駄排除

第44期 経営事業計画(2010年8月1日~2011年7月31日)
 
『 変 革 す る ! 』
~ 意識の変化で現状を変え改め、競争力ある企業体を構築する! ~
長引く不況により、世に中にデフレが蔓延し、「目先良ければすべて良し」の考え方が、当たり前のように横行する社会環境となってしまいました。日常の生活において、すべては“なぜ?”の一言から始まるのだと思います。物事に疑問を持つことの重要性は、未来においても不変だと考えます。過去5年間(第39期から第43期)の「JOYO全社達成目標」からも、「意識する」⇒「考える」⇒「関わる」⇒「持続する」⇒「適応する」のように、半歩ずつでも進歩していることが理解できるはずです。それらの積み重ねられた目標を受けて、第44期は「変革する」ことを意識した行動を推進していくことを押し進めようと考えます。 ひとりひとりが、当事者意識をより強く持ち、「意識の変化で現状を変え改め、競争力ある企業体を構築する!」ための努力を惜しみません。それこそが、100年先を見据えた「JOYOらしさの創出」につながる一歩だと信じ、全社目標として取組みます。
 
1.あらゆる場面において、自ら“変革する”ことを意識する。
2.ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を意識する。
3.PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を意識する。
4.管理すること(原価・品質・安全・健康)を意識する。  
5.三現主義(現場・現物・現実)を意識する。
 
管理本部・・・・営業・組織・財務・教育
建設事業部・・・原価・品質・工期・安全
鉄構事業部・・・原価・品質・納期・安全
環境事業部・・・開発・企画・戦略・営業


2011年 ISO9001 「品質方針および品質目標」(1月~12月)
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」

 
管理本部・・・・1.明確な顧客満足度UP行動の実行
        2.個人のスキルアップ意識の確立
建設事業部・・・1.詳細な原価管理による利益率1%UP
        2.在庫品の利用徹底による無駄排除
鉄構事業部・・・1.確実な原価管理による実行予算目標達成
        2.在庫品の利用徹底による無駄排除

第43期 経営事業計画(2009年8月1日~2010年7月31日)
 
直近3年間、「考える」「関わる」「持続する」という全社目標を掲げて意識改革に取り組んできています。第43期は、今まで目標達成のために積み重ねてきた経験を確固たる土台として、各々の目標の根底にある本来持つべき意味を常に認識し、確実に結果を残すための具体的な取り組みが要求されます。その切り口として、3つの「プロダクト(商品)革新」を推進します。1.付加価値商品への特化 2.拡販対策の展開 3.原価低減の推進その際に最も重要なことは、基本の徹底と当事者意識を常に忘れないこと。当事者意識に裏付けされた全社的取り組みこそが「生き残りへの挑戦」であり、100年先を見据えた「JOYOらしさの創出」につながるものと信じます。


「新JOYO再生3ヵ年計画」 ~ 逆風を吹き飛ばす強い意志! ~ 
不況だ!仕事がない!なんて言ってみても、単なる自己満足に過ぎない。誰も助けてくれないし、経済環境が良くなるわけでもありません。現状における自らの立ち位置を正確に把握し、強い意志を持って逆風に立ち向かうことは、ある意味、企業人として大きなやりがいを感じます。プロ意識の甘さを反省し、一度ふりだしに戻ってやり直した「新JOYO再生3ヵ年計画」における活動5期目、まさに集大成の期とします。いよいよ、歩を着実に進める時が来ました。一歩だけ&少しだけ・・・。
 
1.あらゆる場面において、自ら“適応する”ことを実践する。
2.ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を実践する。
3.PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を実践する。
4.管理すること(原価・品質・安全・健康)を実践する。  
5.三現主義(現場・現物・現実)を実践する。
 
管理本部・・・・営業・組織・財務・教育
建設事業部・・・原価・品質・工期・安全
鉄構事業部・・・原価・品質・納期・安全
環境事業部・・・戦略・企画・営業・開発


2009年 ISO9001 「品質方針および品質目標」
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.顧客満足度アップの確立
        2.人的資源(資格)に対する教育指導
建設事業部・・・1.的確な原価管理による利益率1%UP
        2.顧客への迅速な対応
鉄構事業部・・・1.鋼材・資材・一次加工品の品質確認の徹底
        2.社内外注工の活用によるコスト3%削減

経営事業計画(2008年8月1日~2009年7月31日)
 
「原点回帰」という漠然とした全社テーマにより取り組んできた第41期を土台として、今期は自分に厳しく行動する年と位置付けし「持続力」を主たるテーマとして、それに伴う具体的な2つの行動指針を軸として取り組みます。社内的には「見える化」、対外的には「CSR(企業の社会的責任)」の推進です。「物事を自分事として捉えた行動」と「経験と知恵を取り入れた改善」を繰り返すことにより、業 (なりわい) への誇りと自信を取り戻せるようにします。


「新JOYO再生3ヵ年計画」 ~ 確固たる土台の確認 ~
プロの自覚と責任感の欠如や現実認識の甘さから、ふりだしに戻ってやり直しの年と位置付けて営業活動をした第41期。過去の大きな失敗から得られた反省は、1年間の活動(仕事)に生かされたのだろうか?土台となるべきは、個ができる基本の徹底のです。そして自分のやるべきことをしっかりと考えた上での、自他共に「見える」行動がどれだけできるか否かです。前回は結果を残せなかった3ヵ年計画の2年目への再挑戦には、妥協なき強いプロ意識と継続的な自助努力が必要不可欠なのです。やるしかない。
 
1.あらゆる場面において、自ら“関わる”を実践する。
2.三現主義(現場・現物・現実)を実践する。
3.PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を実践する。
4.管理すること(原価・品質・安全・健康)を実践する。  
5.ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を実践する。
 
管理本部・・・・営業・財務・教育・組織
建設事業部・・・原価・品質・工期・安全
鉄構事業部・・・原価・品質・納期・安全
環境事業部・・・企画・営業・開発・原価


2008年 ISO9001 「品質方針および品質目標」
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.顧客への積極的な対応による営業拡大
        2.人的資源(資格)に対する教育・訓練の支援
建設事業部・・・1.計画利益率1%UP
        2.効率的な工程管理の計画と実施
鉄構事業部・・・1.計画工数率5%削減
        2.備品納入率3%削減

第41期 経営事業計画(2007年8月1日~2008年7月31日)
 
上陽工業株式会社は、41年目の決算期に入るに際し、前期に発生した多くのマイナス部分への反省を充分に踏まえ、新たなに意を決し「原点回帰」を全社テーマとして、本来あるべき「業(なりわい)」の原点にこだわり、日々の営業活動に対して、真摯かつ愚直に取り組んでいかなければならない。
業界の厳しい現状、社会的な逆風、全員一丸、不退転の決意、存在感ある企業、挑戦を継続、実績の積み重ね、企業の社会的責任(CSR)など、様々なキーワードを気にしながら、改善を繰り返して成果を出して業務を遂行していきたい。


「JOYO再生3ヵ年計画」 ~ ふりだし(スタート) に戻る ~
前期は、現状からの打破を試みた1年目を受け、具体的に結果を出すべき3年目にバトンを渡す重要な再生計画2年目でした。しかし本当にプロの自覚と責任を持ち続けての仕事ができていたのだろうか? 公取談合損害賠償問題、複数作業所での大きな欠損や火災・労災事故の連続、それらによる社内での信頼感の欠如など・・。悪循環を断ち切るのは個人個人ができる基本の徹底、およびしっかりと考えた上での行動姿勢しかありません。
再度、ふりだしからやり直しの年です。「新JOYO再生3ヵ年計画」元年!
 
1.どんな時でも、常に“考える”を実践する。
2.会社事を自分事として全員が真剣に考える。
3.原価管理・品質管理・安全管理・健康管理をあらためて考える。
4.ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)をあらためて考える。
5.PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)をあらためて考える。
 
管理本部・・・・営業・財務・組織・教育
建設事業部・・・原価・品質・工期・安全
鉄構事業部・・・原価・品質・納期・安全
環境事業部・・・体制・原価・営業・企画


2007年 ISO9001 「品質方針および品質目標」
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
管理本部・・・・1.信頼につなげる迅速なクレーム応対による顧客の拡大
建設事業部・・・1.計画利益率1%UP
        2.無駄な労力やミスの排除
鉄構事業部・・・1.製品不具合5ヶ所以内(1現場につき)
        2.現場品質パトロールの実施強化

第40期 経営事業計画(2006年8月1日~2007年7月31日)
 
昭和40年に創業し、昭和42年建設業許可取得以来、40段目の階段を踏み出す決意として、現在までに着実にひとつずつ積み重ねられた実績と社会的責任を再考し、業界の厳しい現状・逆風に対し、さらに全員が一丸となり不退転の決意を強く持ち、「存在感ある企業」への挑戦を継続する!


「JOYO再生3ヵ年計画」 ~2年目のアクション~
現状からの打破を試みた1年目を受けて、さらに出来ることを具体的に検討・模索し、会社・自分自身の限界への挑戦を推進する。さらに物事に対して、違った切り口からの取組みを常に心掛け、興味を持つ事と工夫をする事を念頭に行動する。常にプロとしての自覚と責任を持ち続けて・・。
 
1.何事にも興味や関心を持つことを意識する。
2.問題意識を持ち、新たな視点での検討を意識する。
3.原価管理・品質管理・安全管理・健康管理を意識する。
4.ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)を意識する。
5.PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)を意識する。
 
※「意識する」とは、物事を認め知る心の力、心の動き、気にすること。常に意識して向上。
 
管理本部・・・・営業・財務・組織・教育
建設事業部・・・原価・品質・工期・安全鉄
構事業部・・・原価・品質・納期・安全
環境事業部・・・体制・原価・営業・企画


2006年 ISO9001 「品質方針および品質目標」
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.技術向上のため資格取得率20%UP
        2.会社に貢献する優れた人材確保のため社内および外部講習の実施量拡大
建設事業部・・・1.工事コストの3%削減
        2.有効な協議や連携による手戻り工事の排除
鉄構事業部・・・1.製品不具合発生率2%以内
        2.現場品質パトロールの完全実施

第39期 経営事業計画(2005年8月1日~2006年7月31日)
 
昭和40年創業、昭和42年建設業許可取得以来、着実にひとつずつ積み重ねられた実績と責任を再考し、現在のかつてないほどの厳しい状況・逆風に対し、全社一丸となって不退転の決意にて「存在感ある企業」への挑戦を開始する!


「JOYO再生3ヵ年計画」~限界への挑戦~
日常業務における通常の一連の行為に対して、すべての物事を白紙状態から考え直して(リセット)、現状からの打破を試みる。単に会社のみならず、自分自身の限界への挑戦であり、プロとしての自覚と責任を再考しつつ、現在の生業を通じての成長・飛躍には避けては通れない高い壁である。
失敗が許される余裕は一切なし。さらに自分に厳しく、周りに厳しく!
 
1.原価管理・コスト意識の徹底
2.ほう・れん・そう(報告・相談・連絡)の徹底
3.PDCAサイクル(計画・実施・反省・行動)の徹底
 
※「徹底」とは、充分にゆき届く、貫き通す、の意。自己満足や完璧、言い訳や終了はない。より一層。もっと&もっと。常に意識して向上。
 
管理本部・・・・営業・財務・組織・教育
建設事業部・・・原価・品質・工期・安全
鉄構事業部・・・原価・品質・納期・安全


2005年 ISO9001 「品質方針および品質目標」
「技術力と信頼を基に、お客様の豊かな生活環境を創造し継続的な改善をする」
 
管理本部・・・・1.技術向上のため資格取得率20%UP
        2.会社に貢献する優れた人材確保のため社内および外部講習の実施量拡大
建設事業部・・・1.工事コストの3%削減
        2.有効な協議や連携による手戻り工事の排除
鉄構事業部・・・1.製品不具合発生率2%以内
        2.現場品質パトロールの完全実施